休校中の過ごし方~学習編~
こんにちは。
緊急事態宣言が出ましたね。
休校も延長となりました。
長くなって少しマンネリ気味のおうちでの学習を見直しました。
もくじ
何の為の勉強
学校から事前に言われていた学習も終わり、手持ちのドリル(男子の必須アイテム?うんこドリルですが) も飽きてしまった子供たち。
そうなると、やらされ感が半端なく、字も汚くなり、そもそもやる気がないので態度が悪い。
見てる方もイライラ…小言も増えて、いやな雰囲気になってきます。
で、思ったんですけど、これ…誰のための勉強なん?何のための勉強なん?
お互いがイライラする勉強ってなに?する意味ある?
と、手段が目的に変化してきたことに気づき、休校延長を機に見直しました。
勉強って楽しい♬
勉強って本来楽しいものなんですよね。
大人になってからの勉強って、やりたいことをやるので楽しくないですか?
それだな~って思って、考えました。
①図鑑を1冊選んでもらう。
②好きなものをひとつ決めてもらう。
③②について調べる
④③調べたことを絵と文字でまとめる
⑤調べたことを発表する
というのを取り入れてみました。
その結果は…
・取り掛かりが早い。
・取り組んでいるときの集中力が半端ない。
・子供たちの満足度が高い。
・またやりたいと意欲的。
大切なのはやる気
勉強って本来これですよね。
子供が前のめりに取り組んでいるのを見て、改めてそう思いました。
何百回と文字を書いたところで、そこに本人が意味を持たなければいつまでたっても覚えることはないでしょう。
たった1回でも『覚える』と決めて取り組めば身になる。
そういうものですね。
未来に必要な力
え~でも、そんな勉強方法ってどうなの?心配…という方もいらっしゃるかな?と思うのですが、上の
①と②は自分選び取る力
③自ら模索し行動する力
④自分の考えを表現する力
⑤自分の考えを相手に伝える力
これらの力をつける学びです。
これは、これからの時代に彼らが必要とされている力じゃないかと私は思います。
沢山の情報が溢れる時代に自分に必要な情報を選び取り、自ら模索し、行動をする。
その自らの行動を表現し、相手に伝える。
受け身の勉強では身に付かないものばかりですね。
大人も同じです。