夢と現実
こんにちは
朝晩すっかり涼しくなり、秋っぽくなって来ましたね。
私は、朝から少し離れたスーパーまで、川沿いをお散歩しながら行ってきました。
日差しが強いので、日向は汗ばむほど暑いのですが、木陰を通ると冷たい風が吹いてと
ても気持ちよかったです。
もくじ
先日、お友達とランチに行って来ました。
その友達とは、長いお付き合いで会うと必ずお互いの近況を報告し合うのですが、今回聞いた話が私自身、改めていろいろと考えさせられたので、皆さんにシェアします。
ワーママAさん
私の友達が職場で取り仕切るチームの中の一1人の女性のお話…
Aさんとしましょう。
Aさんはリーダーを務める私の友達の元で、フルタイムのパート勤務。
2人のお子さんがいるママです。
Aさんのご主人は最近脱サラをして、仲間と起業をしたそうです。
ですが、なかなか軌道に乗らないという状況。
ある日、銀行からこのままだとローンを継続できないので、早急に今後の対策をと連絡が!
そのローンというのが、Aさんの住む1年前に購入したお家の住宅ローンです。
いつまで経っても、ご主人の仕事が銀行に信用を与えるだけの実績が伴わず、またAさん自身もパート勤務ということもあり、そのような連絡が入ったのでした。
今の職場では正社員契約を結べないAさんは、パートをしながら就職活動をし、勤め先は決まったそうです。
夢は幻?
夢のマイホームを購入するときには、こんなことになるなんて思っていなかったでしょうね。
きっと、ご主人がお仕事を辞められてからは、今までと同じ生活というのは難しいでしょうから、節約をしながら慎ましく暮らされていたのだと思います。
お子様がいらっしゃれば尚更、大変だったのではないでしょうか。
私も、新しい綺麗な広いおうちは今でも、いいなと思います。
ですが、それ以外の事を天秤にかけるとやはり『購入』には至らないのです。
↑あくまで我が家の場合
お金の使い方3分類
購入後、Aさんの様な状況が起こらないとは、言いきれないですし、少し形を変えてみると誰にでも起こりうる状況なのです。
最近、現役銀行員が書かれた本を読んだのですが、そこには、お金を使うことは「消費」「浪費」「投資」の三つに分けることが出来るとありました。
賃貸住宅は住むのに必要な経費なので分類は「消費」である。
また、新築住宅(戸建て、マンション問わず)は、必要以上の設備にお金がかかっているため「浪費」に分類されるとありました。
国が副業を認める動きがあるなか、「浪費」が「投資」や「消費」の足を引っ張るのは本当にもったいないなと思います。
そのために、無理をし続ければ、さまざまなリスクも生まれますよね。
私自身、Aさんの話を聞き、軸となる優先順位をもう一度見直そうと思いました。
今回のお話では、お家というとても大きなお買い物でしたけど、
スーパーでカゴに商品を入れる時、「消費」「浪費」「投資」どれに分類されるか?
まずは「浪費」をなくし、その後は「消費」を小さくする。
これを考えるだけでも、だれでも意識を高く生活できるのではないかと思います。
職業選択の自由
さて、今回この話を教えてくれた私の友達。
なぜ、この話をしてくれたかというと、ただの噂話ではもちろんなく、
Aさんがとても気配りのできる、優れた部下であった為、とても残念であるという事。職場環境が変わりつつあるという近況報告でした。
Aさんも能力を買われていた慣れた職場ではなく、職種も全く違う世界に飛び込むことになってしまい、心細いでしょうね。
職業選択の自由まで奪われてしまう「浪費」。
本当に様々なことを考えさせられました。
全てのママが笑顔で暮らせますように…
…子供たちの笑顔のために