Simple is happy ~暮らしの引き算~

子育てに奮闘する日々の中で気付いた暮らしの引き算。子供たちの笑顔のためには、まずママの笑顔から。ミニマリストを目指す男の子ふたりのママのシンプル育児。

20年前の君を抱きしめたい

f:id:mina2019:20190717100732j:plainおはようございます。

 

昨日、とある記事を目にしました。

 

そこには、子育て中のママが20年後の自分に宛てた手紙がありました。

大変な日々が、20年後にはかけがえのない思い出になる

そう分かっていて書かれたものでした。

 

私はそれを読み、胸がぎゅっとなりました。

 もくじ

 

 

1歳の君

歩けるようになった長男と毎日お散歩に行っていました。

ある日、お散歩の時間に雨が降ってきて、

 

私 「今日は雨だから行けないね」

長男「あっち」

 

と、雨だろうが散歩に行くというのです。

仕方なく長靴、レインコートの長男と傘を差しいつものお散歩に行ったのでした。

 

小学生の君

長男  ガチャ「ただいま」

私   「おかえり」

長男  「遊びに行ってくる」

私   「雨降ってますけど?」

長男  「だいじょうぶ。だいじょうぶ。」バタン

私   ………。

 

思い出になっちゃった

初めてママになってから まだ20年経っていないのに
私の中では既にかけがえのない思い出になっていると気づいたのです。

 

お出かけ前にエンドレスにおむつを替え続けたことも

夜中30分置きに授乳したことも

一日中抱っこして終わった日も

食べるより落とす方が多い食事も

「まだ帰らない」と水たまりからずっと離れなかった夕方も

「くつべら持っていくー」とどこに行くのもくつべら持って行ったことも

みんながおやつをねだってるのに一人だけ「ブロッコリー買って」と言ったのも (笑)

19時まで公園にいた日も…

 

全部…思い出になってる…当時も楽しんでた部分もあったけど

そうじゃなかったことも

今ならもっと楽しめる…もっと笑顔で対応できた…

もっと肩のちからを抜いて子供たちに合わせて上げることができた…

 

あの時のわたし

何に追われていたのだろう

何に焦っていたのだろう

何をそんなに急いでいたのだろう

何をあんなに心配していたのだろう

 

全部、かけがえのない日々なのに

20年後を俯瞰する力が私にもあったら…

大変な時期はすぐ、今が一番かわいい時よ

と言って下さる見知らぬおばさまの言葉を素直に聞くことができたなら…

 

20年まだある まだまだある

絶対に楽しむ

今、気づけてラッキー

彼らとのかけがえのない時間

絶対に大切にする

 

気づかせてくれたInstagramの記事ありがとうございます

 

今、大変なママたちも

絶対絶対かけがえのない思い出になる日が来るから

追われなくてだいじょうぶだよ

焦らなくてだいじょうぶだよ

急がなくてだいじょうぶだよ

心配しなくてだいじょうぶだよ

 

 

あの頃

私がそう言って欲しかった…な。

 

 

せめて今の私に…

だいじょうぶだいじょうぶ

だいじょうぶだよ