好みじゃないプレゼントを手放す方法
昨日は家族で海へ釣りに行って来ました。
狙いのものは釣れずに残念でしたが、海を見ているだけで気持ちが落ち着くので、釣りへはしょっちゅう行っています。
やっぱり、自然の中に身を置くことは尊いですね。
先に釣り場に行っていた夫から届いたプレゼント
朝日の幻想的な写真
もくじ
好みじゃないプレゼント
みなさん、誰かからもらったプレゼントってどうしていますか?
もちろん、気に入ったものは大切にされていると思います。
じゃあ、頂いたモノが、好みではなかったらどうしていますか?
私は、ありがとうの気持ちを伝え、しばらく保管し、手放すようにしています。
えっ?!ひどい!と思う方もいらっしゃるでしょうが、
我が家は46㎡!スペースの問題は最重要課題。
何より、気に入らないな~でも捨てるわけにもいかないし、と見るたびにもやもやする気持ちの方がそのプレゼントをくれた相手に対して、とても失礼なことじゃないかなと私は思うです。
プレゼントは心と心のやりとり
プレゼントは、贈り主がプレゼントしたいと自分を想ってくれた気持ち、どれにしようと自分のために悩んでくれた時間が、すでにプレゼントで、モノはその気持ちや時間が形になったに過ぎないのです。
なので、プレゼントをいただいた時点で、すでにプレゼントの役割は終わっていて、心から、自分のために注いでくれた全てに感謝の意を表す。
これで、完結なのです。
送り主もまさか相手の好みじゃないモノをわざと贈ろうとはしませんし、ましてや、ずっともやもやされているなんて思ってもいません。
贈り物は本来、相手に喜んでもらおうとした気持ちの表れなのですから。
役割を終えたモノは、当然手放しても問題はないわけです。
もちろん、気に入れば使い続けるでしょうし、かけがえのない人からの贈り物であれば、どのようなモノであっても大切に持ち続けるでしょう。
その贈りモノを見て、楽しい気持ちになるものを手放す必要はありませんよね。
問題は、そうではないプレゼントです。
もやもやするものと共に暮らすということは、精神衛生上ハッピーとは言えませんよね。
贈った人もそんなこと望んではいません。
手放す方法
ただ、手放す方法は、気を付けないといけません。
贈り主に近しい人に、譲るという事はあってはいけませんよね。
そこは、贈り主への配慮、心配りがとても必要だと思います。
私は、結婚当初、義理の母に『おススメのキッチン便利グッズがあるよ』といくつかプレゼントして頂きました。
本当に便利なものもあったのですが、ひとつどうしてもわたしには、便利に使えないモノがあったんです。
ですが、義母から新品でいただいたので捨てるわけにも行かず、数回使ってしまったので誰かに譲ることもできず、どうしようかなと悩んだ私は、同じものをプレゼントしてもらっていた義姉に『使い心地はどう?何かコツがある?』と連絡をしてみました。
そうしたら、『便利ではないけど、使えてるよ。こうしたら、少し使いやすくなった。使って使って使って壊れたら捨てる♬』と返事が(笑)
私は、目から鱗ポロポロ。
義母からのプレゼントだから、捨ててはいけないと私が勝手に思い込んでいただけでした。
そっか!『使ってね♬』ってプレゼントしてくれたんだから、使って壊れちゃうのは経年劣化だから仕方がない。
壊れちゃったんだから、捨てるのは当然の流れ。(注意 修理できないもの)
もちろん、その後ガシガシ前のめり気味に使いまくって(笑)その時が来て、捨てる事になりました。
気持ちはしっかりと受け取りましたし、モノもしっかり使い切りました。感謝です。
入り口の判断
これをきっかけに、どなたからのプレゼントであっても、新品の状態の時に譲れるものは譲るようになりましたし、好みを聞いてもらえる状況であれば、伝えるようにしています。
それでも、手元に残ったものはしっかりと使い切るようにしてから、手放すようになりました。
軽い感じで『いる?』と言われたときに『いらない』と言える勇気もまた、必要だと思います。
だれもあなたを苦しめようとして、何かをプレゼントしてくれるわけではないのですから。
おまけ
後日、義母に壊れて捨てた事を正直に伝えようとしたら(←割と何でも話す関係です)
私 「前に貰った便利グッズなんですけど…」
義母「あ~あれ?あかんな。何回か使ったら、使いにくくなって、壊れて捨てたんよ。まだ、使ってる?あれもう捨てていいよ。」
私 「えーーーーーっ!!」吉本新喜劇ばりにずっこけました(笑)
その後、捨てた事を無事伝え二人で爆笑。
まぁ世の中こんなもんです。
あなたのおうちもハッピーなモノばかりでありますように…